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生産者インタビュー

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フロンティアファーマーズのメインコンテンツ。福島県郡山市で農業を営む皆さんにインタビュー取材しました。彼らがどのように「農」に取り組み、受け継ぎ、繋いでいるのか。彼らの生の言葉で…
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#直売所

#44 「ひとまずやってみる。合わないならやめればいい」――予約が絶えないイチゴの味を支える柔らかな取り組み

イチゴ農家 栁沼宏樹さん 2022年末、福島県で20年ぶりに開発された新種のイチゴが市場に登場しました。その名は「ゆうやけベリー」。「とちおとめ」と「かおり野」の2品種を交配して生まれました。開発に費やした歳月は10年。満を持してのスタートです。 生産初年度となった2022年シーズンにこのゆうやけベリーを手掛けたのは、県内各地から選ばれた14の生産者。郡山市片平町の栁沼宏樹さんはそのうちの一人です。片平町内に11棟のビニールハウスを持ち、年間約7トンのイチゴを生産していま

#9 「なくてはならないものを作りシンプルに暮らしたい」—地域の人々に支えられ家族で歩む農業の道

株式会社あぶくま商会 百目鬼昭徳さん、綾子さん スマートフォンがどれだけ普及しても、AIがどれだけ発達しても、インターネットがどれだけ知的好奇心をくすぐっても、日々の生活において変わらず欠かせないもの。「食」の存在はまさに、私たちの命に直結する、なくてはならないものです。 そんな「食」を生み出す農業の魅力に気づき、東京から郡山に居を移して農業に取り組むご夫婦が郡山にいます。百目鬼昭徳さん・綾子さんご夫妻。昭徳さんはかつてIT業界で働いていましたが、2014年、綾子さんの実

#7 経営力を身につけ前進を続ける9代目。 夢は“いつか片平をイチゴの里に”

有限会社うねめ農場 代表取締役 伊東敏浩さん うねめ伝説発祥の地である郡山市片平町。采女神社や采女が身を投げたといわれる山の井清水、采女を見初めた葛城王を祀る王宮伊豆神社など、伝説にちなんだ名所が町内に点在しています。 その王宮伊豆神社にほど近い場所に、今回お邪魔したうねめ農場さんの立派なビニールハウスが立ち並んでいます。最も大きいハウスは1棟およそ80mという長さです。経営するのは伊東敏浩さん。農家としてご自身で9代目。一度お寺が火事になってしまったためそれ以前のルーツ